悪徳業者の特徴

悪徳業者に騙されないためにも、どういったところで見極めればいいのか知っておくことが大切です。

悪徳業者の特徴として、以下があります。

・不安を煽るような言い方をする

「今なら高く売れますよ」「早く売らないとチャンスを逃しますよ」など、不安を煽るような言い方をする業者にはご注意ください。なぜそう言い切れるのかの根拠を、納得いくまで説明してもらいましょう。説明に無理がある、納得がいかない、専門用語が多くてわかりづらいという場合、無理に買取を依頼せず断りましょう。

・契約書のやり取りがない

買取を行う際、見積書や契約書のやり取りを行うのが通常ですが、このやり取りがない、または簡易的な書類しかない場合は悪徳業者である可能性が高いです。契約書がないとクーリングオフができないため、ご注意ください。

・相場よりも査定価格が低い

買い取った家具はメンテナンス後に再販することになるため、嘘の相場や情報で安く買い叩こうとする業者がいます。しかし、査定価格が安いからといって、必ずしも悪徳業者だというわけではありません。物の状態や価値によって査定額は左右され、業者によっても査定の基準が異なるため、相場価格で売れないということはよくあるものです。

ここで大切なのは、なぜこの査定額になったのかの根拠をわかりやすく丁寧に説明してくれるかどうかです。また、「査定額に納得いかない場合は断っても大丈夫です」といってくれる業者なら、安心して依頼することができます。

悪徳業者を避けるためには

悪徳業者を避けるためには、まずはインターネットなどで情報を収集することが大切です。住所や連絡先などの基本的な情報はもちろん、買取実績や出張買取エリア、見積りの方法、出張費用の有無、古物商許可証の有無などを確認しましょう。

また、買取を依頼する前にある程度の相場を確認しておくことも大切です。相場を知っておけば、業者から提示された見積りの金額が適正であるか判断することができます。