買取前に知っておきたいIDC大塚家具の特徴

日本の有名な家具ブランドとして挙げられるのが、「IDC大塚家具」です。「幸せをレイアウトしよう」を企業のスローガンに掲げており、国内外の高価な家具の販売からオリジナル商品の企画・開発、自社便による配送業務やアフターメンテナンスまで、幅広く手がけています。

またIDC大塚家具は、生活空間全般を総合的にプロデュースしており、その人のライフスタイルや好みに合わせたコーディネートを提案しています。住宅だけではなく、ホテルや医療施設など大きな施設のトータルコーディネートも実施しています。

IDCの意味

「IDC」とは「インターナショナルデザインセンター（International Design Center）」の略語です。デザインセンターとは、最新のインテリア情報と家具が集められた施設で、建築士やインテリアコーディネーター、整理収納アドバイザーが在籍しており、ショップの中をクライアントの要望に応じて案内します。

IDC大塚家具では、デザインセンターの「家具を買う人が専門家と一緒に選べる」という利用方法を採用し、1000人近くの専門家が在籍するインテリアショップを運営しています。下記では、IDC大塚家具の特徴を解説します。

豊富な品揃え

最近ではネットで家具を購入する方が増えています。しかし、実際に部屋に設置して、使ってみないと家具の使い心地がわからないことが通販のデメリットといえるでしょう。

IDC大塚家具は国内でも最大級のインテリアショップを運営しています。広いフロアには様々なスタイルの家具が展示されており、その家具たちを実際に見たり触ったりすることが可能です。ベッドは4,400種類、ソファは5,200種類と豊富な品揃えですので、きっと自分好みの家具が見つかるでしょう。

プロの接客

インテリアアドバイザーやカラーコーディネーターなどの資格を持ったスタッフが、丁寧に接客します。顧客の質問に対して、わかりやすく説明するため、より自分に合った家具を購入できるでしょう。また、IDC大塚家具は実際に家の中を見学して適切なインテリアを提案する訪問サービスを行っています。

買取前に知っておきたいIDC大塚家具の歴史

大塚家具は、埼玉の桐箪笥工房から独立し、1928年に創業されました。1969年、タンス職人であった大塚勝久が独立を果たし、埼玉県の春日部市に「株式会社大塚家具センター」を創業。
同年に、家具の小売業に本格参入するために、東武鉄道の主要駅である春日部駅前に店舗を新設しました。

当時の家具業界では、百貨店が主要な小売業として君臨していました。大塚家具は、百貨店を介さずに自ら小売業を手がけており、「百貨店よりも3割安く家具を販売する」という方針を掲げることで消費者の支持を獲得しました。
1978年には、東京板橋に進出。それ以降、大塚家具は急速に店舗網を拡大します。1979年には、東京進出の本格化に備えて、創業の地である埼玉県春日部から東京九段下に本社を移転しました。

1993年には会員制を導入し、その翌年には輸入家具の取り扱いを本格的に開始しました。これまでにないビジネス戦略と国内に類を見ない品揃えで、高級家具販売店としての地位を確立したのです。
2009年になると、初代社長の大塚勝久氏の娘である大塚久美子氏が社長に就任。

これまでの方針とは異なる「入りやすく、見やすい、気楽に入れる店作り」を目指して、店舗改革を行いました。その後久美子氏は新たなブランドビジョンを発表。「幸せをレイアウトしよう」をスローガンに、国内外の高価な家具の販売からオリジナル商品の企画・開発まで、幅広い事業を展開しています。

買取前に知っておきたいIDC大塚家具の人気ブランド

ここではIDC大塚家具で取り扱っているブランドについてご紹介いたします。

Poltrona Frau/ポルトローナ・フラウ

1912年創業のイタリアを代表するラグジュアリーブランド。独特の柔らかさを持つ「ペレ・フラウ」と呼ばれる最高級の革は厳選された上質な仔牛の皮を丁寧に加工し、厳格な品質検査を経て生まれます。
この最高の革はフェラーリの内装にも使われており、美しさとその触り心地はインテリアファンだけではなく多くの車好きをも魅了し続けています。

ROLFBENZ/ロルフベンツ

革新的なデザインと圧倒的な品質により、マーケットリーダーとして業界を牽引しているドイツの代表ブランドです。ドイツの工業規格にのっとりながら、厳格な製品基準を設定し、その高いクオリティを維持しています。

ロルフベンツのソファは快適さを追求することでうまれた独自の「多層クッション構造」で長時間座っていても疲れにくい絶妙の座り心地が特徴。日本だけではなくドイツ・オーストラリア・アメリカなどでも、高い知名度・人気を誇る高貴溢れるブランドです。

de Sede/デセデ

ドイツの国境に近いライン川沿いのスイス、グリンナウの馬の鞍をつくる小さな工房からはじまったデセデ。
デセデの革は、寒冷な地方で自然放牧された雄牛のきめの細かいものを厳選し、本来の模様やしわを生かした風合いに仕上げ、その高品質な素材を余計な加工をせず楽しめるよう作り上げていることが特徴です。他社の追随を許さないデセデ社のソファは各国で高い評価を得ています。

REGALIA/レガリア

100年以上の歴史を持つアメリカのキングスダウンと日本の家具メーカーであるIDC大塚家具がタッグを組んで作り上げたプレミアムマットレスブランド。華やかさや寝心地を重視しており、眠た時のしっとりとしたフィット感や柔軟な弾力が特徴の高級マットレスです。
「アワード オブ エクセレンス」をマットレスメーカーとして初めて受賞しており、世界でも実績を高く評価されているブランドです。

SIMMONS/シモンズ

140年以上の歴史があるアメリカの老舗ベッドメーカー。世界で初めてポケットコイルマットレスを販売し、高級ホテルでも多数使用されております。シモンズのベッドは、しっかりとした硬めの寝心地が特徴です。現在もアメリカで約6人に1人がシモンズを愛用しているというほど高い支持を得ています。

Sealy/シーリー

アメリカのテキサス州シーリータウンで生まれた高級ベッドのブランド。アメリカでは3大ベッドメーカーのひとつとされています。整形外科医と連携するなど科学的な見地から質のよい睡眠を研究しており、寝返りの振動が伝わり難く柔らかい寝心地が特徴です。
その極上の寝心地は、一流ホテルも認めるグローバルブランドとして世界中で絶大な支持を受け広く愛用されています。

CARL HANSEN & SØN/カール・ハンセン＆サン

家具職人のカール・ハンセンによってデンマークのオーデンセに設立された家具メーカー。100年以上続く豊かな歴史を誇るデンマークデザインを代表する企業であり、伝統的な家具職人の技巧と最新技術をもって、世代を越えて愛される家具を製作しています。

MASTERWAL/マスターウォール

岡山県に拠点を置く家具メーカー、アカセ木工が2006年に立ち上げたウォールナット無垢材の家具ブランドです。ウォールナット無垢材を使った家具が人気を誇るマスターウォールのブランドコンセプトは”100年後のアンティーク家具へ”。
木のプロフェッショナルによるハンドワークで丁寧に仕上げられた品質の高い家具を作り続けています。

HermanMiller/ハーマンミラー

100年の歴史を持つ家具メーカーです。主力商品であるアーロンチェアのほか、ソファやリラックスチェアは、すべて座り心地を追求した機能性に優れたものばかりです。時代の流れに敏感に反応し、環境対策や従業員の待遇などにも積極的に取り組む会社としても評価が高いことで有名です。

Ergohuman/エルゴヒューマン

2005年に誕生した高級オフィスチェアブランドです。エルゴヒューマンブランドのチェアは、腰へのフィット感とサポートに重点を置いて設計・デザインされています。体に合ったサポートの適合( アジャスタビリティ) を追求しより自然な座りを体感できるチェアです。
優れた品質と機能性で支持され、今では世界約50ヵ国で愛用されています。

louis poulsen/ルイスポールセン

北欧の国デンマークで設立された世界的な照明ブランド。近代照明のルーツとも称されております。良質な光を生み出すために考え抜かれた、シンプルで美しいデザインが特徴。世界の照明デザインに多大な影響を与え続けているブランドです。

【IDC大塚家具】高価買取が期待できるもの

日本の有名ブランド「IDC大塚家具」で購入した家具を、やむを得ない事情から手放すとき、愛着のある家具だから、正当な買取価格で評価してほしいと考えるのは自然です。

IDC大塚家具で取り扱われている家具の品質はお墨付き。そのため、高く評価してもらいやすいというメリットがあります。買取価格はどの商品か、材質は何か、状態はどうかなどで左右されます。

高価買取が期待できる人気の家具とは？

大塚家具が取り扱う家具は、国内外の一流ブランドの家具が多く、販売価格が高く設定されています。特に、北欧家具や国産の飛騨・高山の家具が人気で、木のぬくもりが活かされたデザインはどのインテリアにも馴染みやすいという特徴があります。また家具の種類で挙げると、ソファやダイニングセットは人気が高く、中古品でも高価買取が期待できるでしょう。

【IDC大塚家具の買取】見積のポイント

IDC大塚家具の取り扱いブランドをご紹介します。ソファやベッドを少しでも高く売るためのポイントを解説します。IDC大塚家具商品をはじめとする各種家具の出張見積や買取依頼の前に、以下の点をチェックしてみましょう。

商品の情報や状態を詳細に伝えること

製品にあるブランドのロゴや型番など、製品の情報を詳細に伝えることで正確な見積額がわかるでしょう。購入場所・使用年数なども価格に大きく影響する要素ですので、正直に伝えることが大切です。

できるだけ早いうちに売る

大塚家具では、様々な種類の家具が販売されています。そのため、サイズが合わない、色が違う、部屋の雰囲気と合っていなかったなどのトラブルが発生することが考えられます。返品期限を過ぎていたというときは、売却を検討しましょう。使用年数が短くキレイな状態であれば、高価買取が期待できます。

セット商品はまとめて売ること

できるだけ高く売りたいなら、1点ずつではなく、複数点をまとめて売ることで見積額が高くなる傾向があります。セット家具はまとめて売るのが吉です。また、一点では買取不可でも、まとめ売りなら買取してもらえるケースがあります。

見積前にキレイにしておくこと

買取査定では、アイテムの状態が重要視されます。できるだけ新品に近い状態のものが、高評価になりやすいです。汚れやキズ、割れなどマイナス査定になりそうなところがないかを確認し、出張見積・買取を依頼する前に、掃除をしておきましょう。
ここで大切なことが、無理をしないことです。力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使ったりして製品を傷めないようにしましょう。

複数の店舗に見積を依頼しよう！

出張見積・買取を依頼する場合、1店舗だけで決めてしまうのはおすすめできません。業者によって得意なジャンル、買取に力を入れている製品が異なるためです。複数のショップで見積を依頼し、比較・検討をしっかりと行うことをおすすめします。

その家具が本物であることを証明するギャランティーや証明書があれば、それも準備しておくことが大切です。本物であると判断されれば、査定価格もアップするでしょう。

ナンバーワン買取センターはIDC大塚家具をはじめとする様々な家具ブランドの出張見積・買取に対応しております。関東エリアで出張見積・買取をご希望の方はナンバーワン買取センターまでお問い合わせください。