買取前に知りたい！「カリモク」とは？

カリモクはどんな家具ブランド？

カリモク（karimoku）は、1940年創業の老舗家具メーカーです。カリモクの歴史は、初代社長の加藤正平氏が、江戸時代から続く木材問屋の稼業を継ぎ、木工所を創業したことからはじまりました。

創業初期はミシン台用テーブルやピアノ楽器用木製部品、海外向けの家具を手がけていました。そこから木材家具の加工・製造技術を身につけていき、1960年代になると自社製品の販売をスタートしました。

1983年には「ドマーニ（domani）」ラインを発表、2005年には世界的な家具イベント「ケルン国際家具見本市」に出展するなど、海外進出を視野に入れた活動を行っています。

カリモクの商品には、ソファやチェア、食器棚、勉強机、ベッドなどがあります。素材の選定から製造・検査まで一貫して作業・検証を行い、品質を維持しています。また、日本の住宅事情を考慮したコンパクトなモデルが充実していることが、カリモクの魅力といえるでしょう。

さらに、未来に向けた活動として、パーツの取り換えが可能な家具を長く愛用してもらうことでごみを出さない工夫を行う、環境に負荷をかけないゴムの木を家具に活用するなど、天然資源の枯渇を見据えた活動も行っています。

カリモクには「ドマーニ（domani）」「カリモク60」「KITONO」「KARIMOKU NEW STANDARD」という4種類のブランドがあります。以下で、それぞれの特徴をご紹介いたします。

ドマーニ（domani）

「時を超えて受け継がれる、誇り高きブランド」というコンセプトのもと、高級感あふれるデザインの家具を販売しているブランドです。ドマーニはあらゆる時代の家具をテーマにしたコレクションがあり、コンセプトどおりの普遍的かつ現代のスタイルに合った家具が揃っています。

カリモク60

2002年に誕生したブランドで、1960年代から作られ続けてきた人気家具です。飽きのこないデザインの家具たちに、多くの人が魅了されています。大雑把な作業は機械で行い、細かい部分と最後の仕上げは職人が仕上げることで、コストカットを実現しているのが特徴です。

KITONO

国内に6店舗、海外に2店舗を展開しており、「暮らしをメイクする」というコンセプトのもと、木との暮らしが楽しめる家具の販売を行うブランドです。「自分らしい家具が欲しい」というニーズにも応えるために、ソファやテーブルの張地や木の色を自分自身で選べるサービスを提供しています。

KARIMOKU NEW STANDARD

2009年にスタートしたブランドです。国内外の若手デザイナーを集め、シンプルかつ革新的なモダン家具を生み出しています。木への知識と愛が詰まったブランドで、広葉樹林を中心に使用しています。

ナンバーワン買取センターでは、カリモクの高価買取を実施中です。丸ごと出張高額買取が可能で、「過去の買取実績」「お品物の状態」「丸ごと買取お品物の総数量」などから買取査定を行います。

見積無料となっていますので、査定価格にご納得いただけない場合でも料金は一切かかりません。東京をはじめ、神奈川・千葉・埼玉など幅広いエリアに対応していますので、出張見積・買取をご希望の方はご相談ください。

【買取】カリモクが愛されている理由

カリモクが日本人から愛されている理由は、以下のとおりです。

木へのこだわり

「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具を」という合言葉のもと、使用する木材は全て伐採、加工、製造まで徹底的に管理されています。カリモクは、適切に管理された森林から伐採した木だという証明となる「FSC」と「PEFC」を取得しています。

革へのこだわり

カリモクは「木」だけではなく、「革」にもこだわっています。天然の傷をあえてそのまま使った「ナチュラルマーク」の革を家具に使用しています。また、その牛の素肌の魅力をそのまま生かせるように、表面から2㎜の「銀面」という乳頭層部分をスライスしています。

使い心地のよさと丈夫さ

カリモクは、ソファやチェアなど家具の耐久性・安全性を確保するために、様々な品質検査・試験を行っています。たとえばリビングボードや食器棚はこれまでの耐震検査・検証を通じたデータをもとに、耐震性に優れたデザインを設計、開発しているのです。

アフターメンテナンス

長年使用しているとどうしても傷や汚れが目立つようになります。それと同時に、その家具に対する愛着も湧いてくるものです。カリモクでは、チェアの生地の張り替えや塗装の塗り替えなどにも対応し、長く使うためのアフターメンテナンスも充実しています。

カスタムオーダーが可能

商品によっては、張り地や木材の塗装の色を選ぶことができます。部屋にぴったりマッチする家具をお探しの方は、オーダー対応商品をチェックしてみましょう。

【カリモクの買取】ドマーニの魅力

日本の老舗家具ブランド「カリモク」が展開するインテリアブランド「ドマーニ（domani）」。ドマーニの創業は1983年。当時、既に様々なベストセラー商品を発表してきたカリモクは、さらなる挑戦を試みることにしました。
世界に通じる家具ブランドを目指すべく、海外企業やデザイナーとの連携を開始したのです。

海外から未知のデザインや製作技術を積極的に取り入れて、それを国内生産の商品開発に流し込み、高品質な製品が生み出されたことが、「ドマーニ（DOMANI）」の創業につながりました。
また海外からの輸入家具はサイズが大きかったので、日本家屋に合ったデザイン、サイズにすることで、品質やデザイン性は保ちつつ日本家屋に合致するブランドを確立することに成功したのです。

ドマーニは、日本国内での生産にこだわりを持っています。長い時間をかけてその気候に馴染ませた木材を用い、家具作りに最適な状態で加工することで、長く愛用できる家具を作り続けています。

また、高い技術を持った熟練の職人技により、機械加工では表現することのできない深い味わいを家具に与えています。匠の技を駆使した木材の面取りや木地調整、彫刻、塗装に至るまで、深いこだわりによって作り出される美しい家具は、まさに芸術品のような風格があります。
さらに様々な要望にも応えられるよう、オーダーメイドのメニューが充実しています。

ドマーニは様々な種類の家具があり、その中でも特に高価買取が期待できるのはソファ・チェア・ダイニングセット・テーブル・飾り棚・キャビネット・食器棚などです。ナンバーワン買取センターでは、様々な種類の家具の買取が可能です。
お客様のご自宅まで出張し、見積・買取を行います。ご自宅に眠っている高価な家具を売りたい方は、お気軽にご相談ください。

【カリモク】高価買取の秘訣を解説！

まずは、カリモクの家具の中で高額買取が期待できる家具をご紹介いたします。

ザ・ファースト RU73 チェア

ザ・ファーストシリーズは、最先端の人間工学の研究から生まれたリクライニングチェアです。今までのリクライニングチェアとは異なり、背もたれを倒すためのレバーやボタンがありません。操作が一切要らず、体重をかけるだけでリクライニングができる画期的な商品です。

ZU46 ソファ

ZU46は後ろ姿にもこだわった、美しいデザインのソファです。緩やかにカーブした肘掛はお昼寝しやすいよう計算されています。見た目が美しいのはもちろん、掃除がしやすいように上げ脚になっています。

ZT83 ソファ

ゆったりとしたデザインが特徴のソファです。丸みがあるデザインで、太糸で施されたステッチがデザインのアクセントになっています。腰部分には大判の本革を使用していて、高級感があります。次に、カリモクを高く売るためのポイントについて解説します。

付属品などを揃える

家具には付属品があり、これを揃えておくことで高価買取が期待できます。家具の付属品は、以下のとおりです。

• 予備のネジ
• 六角ナット
• 高さなどを調整するための専用器具
• 取り扱い説明書
• 保証書
• 鍵

もし、付属品を紛失した場合は電話やメールで問い合わせをする時に伝えておきましょう。伝え忘れがあると、査定額と実際の買取額に大きな差が出る可能性があります。

セットで売るのがおすすめ！

ダイニングテーブルを売るならダイニングチェアもセットで売るといったように、家具をセットで売ることで見積額が高額になる可能性があります。セットで売ることで買取業者も「一式セット」として再販することができます。1点で売るよりも利益が出るので、買取額も高くなる傾向があります。

また、一点では買取を断られたとしても、まとめて売ることで買取可能となることがあります。家具一式の買い替えを検討している場合は、まとめ売りがおすすめです。

傷や汚れはキレイにしておくこと

傷や汚れがある場合は、見積額に大きく響いてきます。簡単な汚れは掃除しておきましょう。ソファなどは、繋ぎ目などのスキマにホコリが溜まりやすいです。専用のシートやクリーナーなどを使い、キレイにすることで、高価買取が期待できます。

そのほかに、ギャランティーや証明書があれば準備しておくことも大切です。ギャランティーや保証書は、その家具が本物であることを証明するものです。本物だということがわかれば、買取価格アップが期待できます。