アンティークとヴィンテージ、実はどんな意味なんでしょう・・・?
こんにちは
過ごしやすい気候になってきましたね
さて、今日は日頃よく耳にする言葉「アンティーク」と「ヴィンテージ」について書いてみます
アンティークとは、フランス語で「骨董品」の意味です。
古い物を指しているんだろう、という事はお解りだと思います
では、どのくらい古い物のこと・・??
「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」とアメリカでは通商関税法に定められています。
古くて価値のあるもの「アンティーク」。
ヨーロッパ諸国では多少不便であっても、古い物を修繕しながら生活しています
日本でも、昔はそのような生活をしていましたね
最近では実際に100年までは経過していない雑貨や家具も「アンティーク」と呼ばれ、身近な生活の中にあふれています
「径年性」に加え「稀少性」と「アート性」「価値性」の高い「アンティーク」。
家具では醸し出される雰囲気も加わって「アンティーク」と呼ばれているのかもしれません
ヴィンテージとは元々当たり年のワインのことを言っていました。
1950年代~1970年代の物をヴィンテージと呼ぶことが多いです
時間とともに良さが増してくるものを「ヴィンテージ」と呼ぶようになったのですね
代表されるのは皆さんよくご存じのヴィンテージ・カーのメルセデス・ベンツSSK、ヴィンテージ・ジーンズのlevis501xxといったところですね
似たような言葉で「レトロ」がありますよね。
「レトロ」とは・・・
懐古的である様子(懐かしい感じがする)といった具合に形容詞に近く、物の年代や品質を表す言葉ではありません
最近では洋服に限らず、家具や壁材などの新しい物にもわざとアンティーク風、ヴィンテージ風な加工が施されたりしています
「アンティーク」古く、価値ある物が持つ雰囲気は見る人を魅了します
アンティーク家具から醸し出される雰囲気はお部屋の雰囲気もぐっと高貴にしてくれます
普段何気なく耳にする言葉ですが、歴史を感じながらアンティーク家具や雑貨を見てみると、より雰囲気を感じ、楽しめるのではないでしょうか