フロアコーティングの素材

あっという間に春近し
花粉症の話題も上がる季節になりました。
新しいスタートの春、新居にお引越しの方も多い季節ですね。

家具や家電は揃えられましたか？？
逆に不要な家電や家具は整理が必要ですね。

そんなドタバタな3月。

今日のお話はちょっと買取とは離れますが、快適な住居環境を考える上であまり意識することがない、フロアコーティングの素材などについて書いてみます。

こんなに種類があるってご存知でした

≪コーティングの種類≫

●ダイアコーティング
現在最も主流となっているコーティング。
セラミックとガラスを混ぜ合わせ、均一な強度の被膜ができます。
耐久年数も35年前後と長く、ガラス系のコーティングの中では断トツでスリ傷に強いです。
現在最も強固なコーティングと言われています。

●ガラスコーティング
こちらも約30年の耐久性。傷がつきにくく剥がれにくい塗膜です。酸素を透過しないコーティングなので床の酸化を防ぐことができ、微光沢のため部屋の雰囲気を壊しません。

●UVコーティング
特殊樹脂を紫外線照射によって焼き付け、瞬時に塗装します。
施工期間が短く施工後に即入居が可能です。
とにかく光沢が強いのも特徴です。耐久年数は20年～30年。

●シリコンコーティング
シリコン樹脂を使用。撥水性・耐熱性・撥油性・耐薬品性に優れたコーティングで、日常の汚れも落としやすいです。滑りにくい素材なので子供やお年寄りのいる家庭に人気。耐久年数は15年～25年。

●セラミックコーティング
セラミック薄膜をフローリングにコーティングします。耐久年数は10年～20年。
施工には特殊な照射機などを使わず、自然乾燥なので環境にも優しいコーティングと言われます。

●ウレタンコーティング
耐久年数は5年～6年と短め。
ウレタン樹脂塗料を使用し、仕上がりに厚みがあり、温かみのある光沢が特徴です。経済的なコーティングで「水拭きができる」「においが少ない」「床暖房に対応するタイプ」と種類も豊富です。

●アクリルコーティング
いわゆるワックスコーティングで、安価で強い光沢が出せます。耐久年数は1年～３年。

自分で施工するのはなかなか難しいフロアコーティング。
業者に依頼するので費用もかさみます。
コーティングしても、物を落とせば傷はどうしてもつきます
「どうしようかなあ。」皆さん、悩むと思います

説明をよく聞き、納得のフロアコーティングで気持ちよく入居できるといいですね