0120-821-007 年中無休 受付時間 10:00~19:00
Home Category

カッシーナは高額買取可能?査定前にすべき準備とポイント

カッシーナダイニングセット強化買取中!

カッシーナの家具を買取りして欲しい、という方が一番強く思う事。

それは、ずばり「高額買取」ですよね。

世界中から愛され、絶大な支持を得ているブランド家具の最高峰、カッシーナ。

その魅力を一番よく分かっているのは、ユーザーのあなたかもしれません。

しかし、そのカッシーナの家具を売る、となったらどうでしょう。

カッシーナの良さは十分に分かっているけれども、カッシーナ家具の売り方のコツは分からない。

そんな方に是非知ってもらいたい事があります。

カッシーナの高額買取りのコツ、買取り相場を解説していきます。

カッシーナの歴史やデザイナーについても触れています。

カッシーナの新しい発見にもつながるかもしれません。

カッシーナの家具を売りたい方はもちろん、カッシーナの良さを改めて認識したい方も是非、読んでみてください!



カッシーナ(Cassina)とは

カッシーナ(Cassina)とは?

世界最高峰のブランド家具、カッシーナ。

一流ブランドと言われる中でも、他ブランドの追随を許さないほどの絶大なブランド力を誇ります。

完成度の高さ、洗練され尽くされた美しいデザイン。

世界中から高い評価を得ています。

一体どんな歴史があるのでしょう。

カッシーナの絶大なブランド力、底知れぬ魅力の秘密を紐解くべく、カッシーナについて調べてみました。

カッシーナ社設立

カッシーナ社の歴史はとても古く、18世紀中ごろまで遡ります。

家具作り職人だったカッシーナ家。

1760年頃から、教会の椅子などを中心に家具作りをスタートさせていました。

しかしその当時、カッシーナ家はイタリアの家具メーカーのひとつでしかありませんでした。

その後、1927年にチェザーレ・カッシーナ、ウンベルト・カッシーナの2人の兄弟が、ロンバルディア州・ミラノで創業した「カッシーナ社」が転記のきっかけとなります。

1940年代、これまでの木製家具からモダンファニチャーを意識し始めた2人は、外部のデザイナーとのコラボレーションを始めます。

その最初のパートナーとなったのがフランコ・アルビニです。

彼はミラノ工科大学で建築を学んだデザイナーで、いくつかのアームチェアを共同制作しました。

第二次世界大戦後、「イタリア建築デザイン界の父」と称されるジオ・ポンティと出会い、豪華客船アンドレア・ドリア号のインテリアと家具を手掛けます。

このプロジェクトは、手工業的生産から工業的生産へと進化するきっかけとなりました。

時同じくして1950年代、世界中の注目を集める歴史的名作「スーパーレジェーラ」をジオ・ポンティと完成させます。

指1本で持ち上げられる、世界で最も軽い椅子です。

このコラボレーションの成功から、カッシーナは才能あるデザイナーや建築家とのコラボレーション路線をより推し進めていきます。

また、販売の拡大による生産量に対応できるように工場を拡大、さらには生産体制の再編成も図ります。

カッシーナ社はこのような立ち上がりから始まりました。

カッシーナの2大コレクション

カッシーナには大きく2つのコレクションがあります。

1つが1964年にスタートした歴史的名作シリーズ「I Maestri (イ・マエストリ)」。

巨匠たち、という意味のこのコレクション。

20世紀初頭の巨匠建築家たちの作品の復刻コレクション、リプロダクションです。

近代建築の巨匠と呼ばれるル・コルビュジエと4モデルの直接独占契約を結びスタートしました。

この4モデルにはカッシーナの家具の中でも特に人気の高いLC1、LC2、LC3 アームチェア、 LC4 デッキチェアが含まれています。

生前、ル・コルビュジエが契約を交わしたのは世界で唯一、カッシーナだけです。

その後、「イ・マエストリ」にはヘーリット・トーマス・リートフェルト、エリック・グンナール・アスプルンド、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、フランク・ロイド・ライ、シャルロット・ペリアンらのコレクションが追加されています。

もう1つが現代を代表する建築家やデザイナーとのコラボレーション「Contemporary(コンテンポラリー)」です。

比較的若い建築家やデザイナーとコラボレーションし、現代的な発想をカッシーナの職人の技と技術力で具体的に表現、商品化します。

現代の住環境に沿った、未来に残る名作を生み出しています。

「コンテンポラリー」にはヴィコ・マジストレッティ、マリオ・ベリーニ、喜多俊之らのコレクションが発表されています。

カッシーナとカッシーナ・イクスシー

カッシーナ・イクスシーは、カッシーナの独占販売権を有する正規輸入代理店です。

カッシーナとイクスシー、2つのブランドをメインとしています。

イクスシーの企業理念は「洗練された、夢のある生活空間へ」。

イクスシーは、カッシーナの洗練されたモダンデザインをベースとして、世界各国から魅力的な商品をセレクトしたり、オリジナルデザインの商品を生み出しています。

ixc.(イクスシー)自体がオリジナリティを発揮して開発しているブランドが「IXC. EDITION(イクスシー・エディション)」。

日本のデザイナーはもちろん、海外のメジャーなクリエイターともコラボレーションをしています。

有名なデザイナーの中にはA.N.シリーズを手がけた安藤忠雄氏、AIR FRAME シリーズのデヴィッド・チッパーフィールド氏などがいます。

また、イクスシーが取り扱っているデザインの幅は広く、様々な世界観のブランドが展開されています。

例えば、イタリアのトップカンパニーであるアレッシィ。

1970年代から500名以上ものデザイナーとコラボレーションを開始し、ユニークで優美なデザインプロダクトを多数発表しています。

また、生粋のパリジェンヌ、カトリーヌ・メミのニューミニマリズムと呼ばれるラグジュアリーな雰囲気のデザインもイクスシーで展開。

カッシーナ・イクスシーは世界の巨匠から未来の巨匠までがそろう、デザインの宝庫です。

カッシーナ家具の特徴

カッシーナ家具の特徴は、一言で言ってしまうと「ブランド力」です。

他に代わるものはない、追随するものもない、圧倒的なブランド力なのです。

そして、それはデザイナー達が生み出すデザイン、機能性のディテールをカッシーナの持つ素材へのこだわり、木工技術から塗装技術に至るまで、全てにおいて妥協することなく取り組んだ結果が、カッシーナの名作、世界の名作です。

現代と伝統、それぞれの技術を融合させる術があるのも、カッシーナだからでしょう。

カッシーナにしか表せない、作り出せないデザイン性、機能性の詰まった家具。

それがカッシーナ家具の何物にも代えられない特徴だと言えるでしょう。

そんなカッシーナのブランド力、価値は、半永久的に普遍である、と言っても過言ではないと思います。

カッシーナ(Cassina)の買取相場はココで決まる!家具査定のポイント

カッシーナの家具は、中古市場でトップを争う程需要があります。

その理由は、定価の価格帯が高いからです。

そう、高価な高価な家具なので、どうしてもカッシーナの家具が欲しいけれどなかなか手が出ない・・・。

という人は多いのです。

中古となれば、だいたい定価の半値近くまで下がる事が多いので、それなら買える、という方がぐんと増え、中古市場では引っ張りだこです。

新品のカッシーナは憧れの家具、中古のカッシーナは手に入れたい家具ナンバーワン、かもしれません。

ですので、もしカッシーナの家具を手放したい、という事であればまずは買取査定を考えましょう。

カッシーナの高額買取りポイント①

外観、使用感が最重要視!

カッシーナの家具は流行に左右される事はありません。

ですので、古い物でも状態が良ければ高値が付く可能性があります。

そして、長く使い続けられる品質の良さは周知の事実。

致命的な傷や汚れがなければ、ほとんどの場合が買取可能です。

・ガラス天板の欠け、割れ

・座る部分に目立つ大きなシミ

・テーブルの脚が折れている

・ネジなどを紛失してガタツキがある

などの致命的な傷には注意しましょう。

カッシーナの高額買取りポイント②

保証書、証明書の有無も影響大!

カッシーナの家具は、カッシーナの家具である証、刻印が刻まれています。

特に「カッシーナ イ・マエストリ」コレクションの全ての製品にはIDカードも付属しています。

IDカード、保証書がある事は買取査定額にプラスに動きます。

カッシーナを買取に出す前に注意したい事

カッシーナの家具を買取りに出す前にチェックしておきたい項目があります。

買取りに出すことが決まったら、まずは下記項目の確認から入りましょう。

カッシーナを買取に出す前のチェックポイント①

カッシーナのアフターフォローサービスはとても充実しています。

例えばチェアやソファは張替えが可能です。

張替えすることで、ほぼ新品同様になる可能性もあります。

張替えをすることで買取査定額が張替代金以上になる可能性がある場合は、メンテナンスに出した方がいいかもしれません。

ネジや付属品の紛失の場合は、購入が可能な場合もあるでしょう。

カッシーナを買取に出す前のチェックポイント②

偽物、ジェネリック品に注意しましょう。

ブランド品にはダミーは付き物、かもしれません。

カッシーナっぽいデザインのソファは世の中にたくさんあるでしょう。

どちらで購入されましたか。

直営店で購入したのなら問題はないでしょうが、そうでない場合は偽物の可能性もあります。

すぐに刻印をチェックしてみてください。

カッシーナ家具のリプロダクト品とジェネリック品の違い

リプロダクト品、ジェネリック品とはデザイナーズ家具の意匠権が切れた後に、その製品を忠実に再現する努力をして生み出された製品のことです。

【意匠権】・・・日本での意匠権の有効期間は登録日から20年間。(国によって異なります)

リプロダクト品の場合、模倣して作られている物なので、正規品と比べると品質・素材は劣ります。

背もたれの角度や内部のクッション、構造等の細かい部分も違ってくるでしょう。

そして、価格は正規品の3分の1、5分の1、10分の1くらいまで下がる場合もあります。

しかし、とても品質の良いリプロダクト品もあるので、そういったリプロダクト品はコストパフォーマンスが良い、と言えるでしょう。

ですので、もしリプロダクト品だったけれど購入して1年程度、とても美品、という場合は正直にリプロダクト品である旨を伝えて査定してもらうのもいいかもしれません。

間違っても正規品です、と言う事だけはやめましょう。

美品のリプロダクト品の査定額は、購入金額の10%~30%が限度でしょう。

高額買取が狙えるカッシーナの家具は?

高額買取りが狙えるカッシーナの家具は、やはりイ・マエストリコレクション。

続いて箱物、と言われる収納家具です。

収納家具は使用感が目立ちにくく、さらにカッシーナの収納家具はお洒落でデザイン性が高く、収納というどんな場所にも必要な機能もそろっており、文句なしの人気商品です。

高額買取が狙えるカッシーナの家具①:ル・コルビュジエ

カッシーナ家具の中でも知名度ナンバーワンのLC(ル・コルビュジエ)コレクション。

ル・コルビュジエは建築家でありながら、絵画や彫刻、デザインにも多彩な才能を発揮し、国際的に活躍、数多くの作品を残しています。

上野にある「国立西洋美術館」も彼のデザインした作品の1つです。

カッシーナはル・コルビュジエ財団から世界で唯一復刻生産する権利を有しています。

LCシリーズの証明として、一つひとつのプロダクトに、その認証の刻印が入っています。

LC1 バスキュラントチェア(※ニューヨーク近代美術館の永久展示品)

スリングチェアであり、リクライニングチェアでもあるLC-1。

ル・コルビュジエが建築に対して持っている概念をそのまま盛り込んだ作品と言われており、水平・垂直・直角・回転(背・肘)という要素を含んでいます。

ポニースキン(毛皮)は、目の方向まで計算し作られた作品です。

背もたれは座った人の姿勢に合わせて回転して動くように設計されており、「自由に動く背を持つ椅子」として世界的に有名です。

LC2 ソファ

「大いなる快適」と名づけられた作品。

小さくコンパクトでホールド感を楽しむソファ。

コルビジェ・モデュロールが最も濃く反映されている、彼の代名詞と言われる作品。

※コルビュジエ・モデロールとは、ル・コルビュジエが第二次世界大戦中に考案した建築の基準寸法システム。

フランス語のmodule(モジュール・寸法)とSection d’or(黄金分割)から作ったル・コルビュジエによる造語です。

「建築や、その他の機械の設計に普遍的に適用できる、人体の寸法に合わせて調和した寸法の範囲」とコルビュジエは言っていました。

LC3 ソファ

LC2よりも遅れて商品化されました。

LC2に比べて固いクッションで、サイズ的にもゆったりとしています。

すわり心地の快適さも違うと言われています。

座面、背もたれの高さがLC2より低くなるので、より部屋が広く見えるのも特徴です。

LC4 シェーズロング(Chaise Lounge 休息椅子)

名作中の名作、世界最高の知名度を誇る椅子。

シェーズロングはコルビジェのアトリエで進めていた、チャーチ邸の為にデザインされた家具でした。

コルビジェの建築のコンセプトを元に導かれた形と、見事な休息椅子としての機能性や既成の装飾主義から抜け出し「設備」としての家具を生み出そうとした結果がシェーズロングです。

人間工学による曲線の算出や毛皮の選定、全てが休息椅子の為に研究されました。

これらの努力をしたのは、コルビジェのアトリエに入所して1年目のシャルロット・ペリアンと言われています。

普遍の美しさを持つこの椅子を、コルビュジエは「休養のための機械」と呼んだそうです。

LC5 ソファ

製品化を目的として作られた作品ではなく、コルビジェが自分のアパートに昼寝が出来るソファーとして作られたLC5。

製品としては流通されなかったLC5はデイベッドソファで、世界でオリジナルは1脚のみという希少価値の高いものでした。

LC2、LC3に比べて遅れて商品化されました。

シンプルでダイナミックな重厚感は、室内に向かって開放的な形を持つのが特徴です。

LC6 ダイニングテーブル

コルビュジエのテーブルの中で最も有名なテーブル。

美しいLC6の脚部には、当時飛行機に使われていた楕円断面の金属パイプが使用されています。

コルビュジエらしい、好奇心溢れる素材の使い方です。

テーブルの天板の色と素材の選択によって表情を変える為、様々なチェアとの組み合せを楽しめます。

LC7 ダイニングチェア(ニューヨーク近代美術館所蔵作品)

コルビジェと、彼の従兄弟でもあるピエール・ジァンヌレ、シャルロット・ペリアンの3人の共作です。

「金属パイプの垂直・クッション部分の水平・直角・回転」を表現しています。

シンプルで均衡のとれた構成となっています。

このシンプルで武骨ともいえるデザインの中に、彼らのフランス的精神を感じ取れる、とも言われています。

カッシーナとだけ唯一契約を交わしたル・コルビュジエの名言

『家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない』

これはル・コルビュジエが残した有名な名言のひとつです。

まさにコルビュジエがデザインした家具は宝石であり、その宝石がつまった家は宝石箱、コルビュジエの言葉をもう一つ当てはめるならば、家は幸せをつくる機械だったのでしょう。

この幸せを作る機械、という言葉は激しい賛否両論と今に続く論争を巻き起こしました。

建築家にして、造形芸術家であるル・コルビュジエは、建築家の中でも群を抜いて能弁でした。

言葉を能くする彼は、実に50冊を越える著作を残しており、名言と言われる多くの言葉があります。

画家志望で、絵画作品や彫刻作品も数多く残しているル・コルビュジエ。

建築家として成功した後も、毎日午前中は必ず絵を描く時間に当てていたそうです。

才能溢れる彼は、異端者とも革命家とも呼ばれました。

彼の作品を見るとき、様々な顔を持つ、どのコルビュジエが作り出した作品なのだろう、と彼の名言とともに考えてみるのも、おもしろいかもしれません。

高額買取が狙えるカッシーナの家具②:エアフレーム(AIR FRAM)

チッパーフィールドがixc.のためにデザインしたエアーフレームは1992年の発表以来、空間を選ばない普遍的なデザインが人気を博し、多くの会社に採用されています。

パブリックスペースから役員エリアのデスク、会議室まで、その知的で洗練されたデザインはどんな空間にもマッチし、様々なニーズにも応えてくれます。

エアフレームの最大の特徴はアルミハニカムを採用している事です。

アルミハニカムは理想的な力学構造の一つで、量産性、強度、剛性に優れています。

アルミハニカムの強度は25mm厚の合板と同等レベル。

ハニカムとはその名前の通り蜂の巣状に六角柱が集積されたものを指します。

伸縮やねじれにも強い六家形の構造で強度をしっかりと確保しています。

家具としての機能を十分に満たしながら、というチッパーフィールドのデザインコンセプトに沿う素材が軽量のアルミニウム。

アルミハニカムコアを2枚のアルミニウムで挟んだエアフレームのパネルは、アルミニウムらしいシャープな意匠で空間にも突出しません。

エアーフレーム 3001 ベンチ(AIR FRAME 3001 bench)

最大の魅力はエッジの効いたシャープでモダンなフォルム、徹底的に無駄を排したミニマルなデザイン。

耐久性はもちろん、ゆったりした快適な掛け心地を実現しています。

エアーフレーム 3002 ローテーブル(AIR FRAME 3002 low table)

こちらも無駄を排したシンプルさが人気のテーブルです。

ロングテーブルは幅に比べ奥行きが小さく、オーディオセットやモニターの台などサイドボードとしても使えます。

お部屋の雰囲気や用途に合わせて天板も選べます。

エアーフレーム 3003 スリムソファ(AIR FRAME 3003 slim sofa)

掛け心地の良さを落とさず、よりコンパクトにという設計思想から生まれたソファ。

無駄を排したシンプルなデザインで、閉塞感の無い軽快さ強も調されています。

エアーフレーム 3004 VO テーブル(AIR FRAME 3004 VO table)

徹底的に無駄を排したデザインのテーブルでオフィスはもちろん、ダイニングでもその洗練されたデザインは引き立ちます。

耐久性にも優れ、どんな空間にもマッチします。

エアーフレーム 3005 DEN デスク(AIR FRAME 3005 DEN desk)

温かみのある木質系の天板と、クールな印象の脚部との相性が抜群なエアフレーム3005。

耐久性と美しさが見事に両立している逸品です。

高額買取が狙えるカッシーナの家具③:ブーメラン(BOOMERANG)

フランス出身で、日本を中心に活躍するグエナエル・ニコラ氏がデザインしたブーメランシリーズ。

ユニークなフォルムが特徴的です。

耐久性にも優れたブーメランシリーズはオフィスだけでなく、SOHOでも人気です。

ブーメラン ソファ(BOOMERANG sofa)

両サイドが跳ね上がったようなシェイプが大きな特徴です。

そのユニークなフォルムは空間に遊び心とメリハリを生み出します。

脚部のシェイプはグエナエル・ニコラ氏のこだわりが出ている部分で、洗練されたすっきりとした印象を与えます。

ブーメラン ベンチ(BOOMERANG bench)

ブーメランソファの開発を進めていく中で浮かんだアイデアを具現化した製品。

続して設置すると、ブーメランソファと同じく空間にメリハリが生まれるこのベンチはギャラリーやエントランスホールで人気です。

面と座面はモールドウレタンの一体成型で作られており、優れた耐久性と柔らかいクッション性を実現しています。

ブーメラン キャスター スウィベルチェア(BOOMERANG caster)

実にシンプルな構造のワークチェアです。

モードウレタン一体成形の座面は、長時間にわたり快適な座り心地をもたらします。

SOHOで人気のワークチェアです。

ブーメラン タンデムベンチ(BOOMERANG tandem bench)

背面と座面はモールドウレタンの一体成型で作られているこのベンチは、半永久的な強度と優れた快適性を実現しています。

デザイン性の高い待合空間を演出してくれるオリジナリティ溢れるフォルムが魅力です。

高額買取が狙えるカッシーナの家具④:スーパーレジェーラ

スーパーレジェーラ、超軽量、と名付けられたこの椅子。

「20世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ」「イタリア建築・デザインの父」と称されるジオ・ポンティによって1951年にデザインされました。

その後1957年、カッシーナより発売。

1952年から開発が始まり、1957年に完成するまで長い歳月がかかりました。

この椅子のキャッチフレーズは「女性でも小指一本で持てる」。

重さ1700グラムという軽量の椅子は、堅固さと軽さを完璧なバランスで仕上げています。

トネリコというねばりのある木材を使用し、三方向の接合のために特別のほぞを考案、さらに脚の先端部分の断面を18ミリの三角形として極限まで小さくしました。

座の籐は現在では貴重な技術とされる手編み。フレームを組み立てた状態で工場から籐編み職人の工房まで移送、籐の座をフレームに編み込んで、再び工場へ戻すという手間のかかる工程を経て、ひとつひとつ丁寧に作られています。

ジオ・ポンティ自らが自身のデザインの中でも傑作のひとつ、と認めているスーパーレジェーラ。

椅子の機能と美を極限まで追求した作品として、半世紀にわたり人気の衰えないロングセラーです。

高額買取が狙えるカッシーナの家具④:ジオ・ポンティ

カッシーナの最高のパートナーでもあるイタリアモダンの巨匠、ジオ・ポンティ。

彼は1891年ミラノに生まれました。

1923年ミラノ工科大学卒業後、1930年まで陶磁器メーカー・リチャード・ジノリ社でアートディレクターを務めます。

1928年には建築・デザイン誌「ドムス」を創刊し、初代編集長に就任。

国内外のデザイン界に多大な影響を与えます

1936年から1961年までミラノ工科大学で教鞭も執っていました。

イタリアモダン建築、国際様式の先駆者、建築・デザイン初の本格的専門誌「domus」の創立者、テーブルウエアからエスプレッソマシン、家具、インテリアに至るまで20世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチと評されるほど。

多岐に亘って活躍したイタリアモダンの巨匠、建築家ジオ・ポンティ。

彼によって作られた半世紀以上も前の椅子は、今でも世界最軽量。

スーパーレジェーラの素晴らしさは計り知れません。

高額買取が狙えるカッシーナの家具⑤:マラルンガ

1973年発表、ヴィコ・マジストレッティデザインのマラルンガ。

ソファの王様とも言えそうな世界最高傑作のひとつです。

マラルンガ、その座り心地は一度座ったら忘れられないほど、とまで言われています。

発表当時は木枠が当たり前だったソファの内部構造に、モールドウレタンフォームを初めて採用。

ソファの常識を打ち破った革新的な作品です。

シートごとに、背もたれがハイバック・ローバックに変更できる機能と、美しい多面的なデザインが最大の特徴であるマラルンガ。

あらゆる環境・条件の空間にも調和します。

現在ではリプロダクト品も数多く出回るなど、国際的な大ベストセラーである事に違いありません。

マラルンガはもちろん、ヴィコ・マジストレッティの12点の作品がニューヨーク近代美術館「MoMA」の永久保存品となっています。

高額買取が狙えるカッシーナの家具⑥:ヴィコ・マジストレッティ

幅広い分野で活躍したイタリアを代表するデザイナー、ヴィコ・マジストレッティ。

建築家として、都市設計、インテリアデザイン、ホテル、映画館などを手がける一方、プロダクトデザインの分野でもチェアー・ソファやデスクランプなど家具デザインの分野でも活躍しました。

また、当時まだ画期的だったプラスチック素材に着目し、いち早く取り入れたデザイナーとしても有名です。

彼が発表したブランド、カッシーナ、カルテル、オールーチェ、アルテミデ、デパドヴァ等、一流ブランドの家具から照明に至るまで、幅広い分野でのデザインを手掛けました。

デザイン性の高いカッシーナの収納

・キャビネット

(リフレッソ キャビネット、ブロードキャビネット、ロータスシリーズ、ブリランツァ等)

・モジュール家具(LEMAのシリーズが人気です)

※モジュール家具とは、必要に応じて付け足す事のできる家具

・ブックシェルフ

(メックスブックシェルフ、ボッテガ・ギアンダ、ヌーヴォラ ロッサ ブックシェルフ等)

・ドロアー(AFドロアー、ブロードドロアー、ブリランツァ ドロアー)

・シアターボード(特にエアーフレーム、人気です)

など、家具の中でも毎日触れる物ではない家具は高値が付きやすいです。

理由は、劣化する事が少なく、状態が良い場合が多いからです。

カッシーナの高価買取にコツはある?

カッシーナの高価買取にコツはある?

高額買取りのコツはずばり「良い状態を保つ事」です。

カッシーナの家具は、よほど劣化がひどくない限り、売れる事の方が多いと思います。

きれいな状態であればあるほど、高値が付きます。

具体的には日々のお手入れと丁寧に扱う事が大切です。

高額買取を狙うコツ①:カッシーナ家具のユーザーズガイドをよく読もう

カッシーナの家具購入時に配布されるユーザーズガイド。

お手入れは、必ずこのユーザーズガイドに従って行いましょう。

カッシーナの革は、特に細かくランク分けされており、さらにそのランクごとでお手入れ方法も違ってくる程です。

市販の革クリーナーや革クリームは使わない事が、よい状態を保つコツのひとつです。

革はとてもデリケートです。

ひっかき傷などにも気を付けたいですね。

高額買取を狙うコツ②:カッシーナ家具の取り扱いは丁寧に

高額買取りが期待できる収納家具。

扉を閉めるときは丁寧に。

ガタツキがあっては、せっかくのカッシーナの家具も台無しになってしまいます。

また、極端に重たいものは乗せない、しまわない。

とても頑丈なカッシーナの家具ですが、度を超えた負荷は歪みの原因になりかねません。

基本的な事ですが、日々のちょっとした心配りで家具の状態は全然変わってきます。

カッシーナの家具、是非手厚く扱ってあげてください。

カッシーナの買取まとめ

カッシーナの家具は、家具であり、芸術品でもあります。

デザイナーのユーモアな発想と創意工夫、たゆまぬ研究、そしてそれを忠実に再現する為のカッシーナの職人たちの匠な技術と妥協を許さない努力、その全ての結晶がカッシーナの家具です。

家具以上の芸術品として所持する事のできる、カッシーナ。

手放す際には、カッシーナの価値、中古市場におけるカッシーナの人気動向、相場、メンテナンスなど、カッシーナに詳しい買取り業者を選ぶこともとても大切です。

カッシーナの買取を依頼するならナンバーワン買取センターをご利用ください。ナンバーワン買取センターでは家庭用品、業務用品等のジャンルを問わず様々な買取品に対応しており、店舗販売だけでなく、様々な販売ルートを確保することにより通常のリサイクルショップでは買取不可能な物も商品により買取可能です。特にカッシーナをはじめとするブランド家具メーカーにつきましては高価買取りいたします。お見積りのご依頼お待ちしております。

カッシーナの買取・出張見積りを依頼するならナンバーワン買取センターへ

会社名 株式会社SENNA
サイト名 ナンバーワン買取センター
住所(横浜本社) 〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町171−1
住所(東京支店) 〒106-0047 東京都港区南麻布1丁目27−20
TEL 0120-821-007
FAX 045-620-2525
受付時間 10:00~19:00(年中無休)
事業内容 総合リサイクル事業全般
メディア事業全般
許認可 【古物商許可証】神奈川県公安委員会 第451930005032号
URL https://senna-yokohama.net/