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【気になる】タンクレストイレとのメリットとデメリット

タンクレストイレ

最近、多く見かけるようになったタンクレストイレ。
(※製造しているのは、LIXIL(INAX)、TOTO、Panasonicの3社です)
タンクありトイレと比べてメリット、デメリットを見てみましょう。

タンクレストイレの「メリット」

何といってもトイレ空間を広く使える
タンクありトイレの奥行きがだいたい75㎝程度に対してタンクレストイレの奥行きは65㎝ほど。
10㎝の差ですが狭いトイレ空間では大きな大きな違いです。

お掃除、お手入れがしやすい
トイレ掃除というのはトイレ内部の掃除だけではありません。トイレまわりの掃除もあります。
タンクありトイレはタンクまわりのデコボコで掃除がしにくいですが、すっきりとした形のタンクレストイレはとても掃除しやすいです。

見た目がよい
タンクレストイレのあとにタンクありトイレを見てみると、思った以上にタンクの圧迫感があることに気が付きます。
タンクがないだけで、トイレ全体がとてもすっきり、広く見えるのです。

連続して水が流せる
水道直結式のタンクレストイレは連続で水を流せます。
タンクありトイレは一度洗浄すると、タンクに水が貯まるまでに一般的には約40秒~90秒ほどかかります。

 

タンクレストイレの「デメリット」

ある程度の水圧が必要
タンクレストイレではタンクに水を貯めずに直接水を流します。
そのため、水圧が低いと使えない事があり、事前に確認が必要です。
水圧対策の進んでいる最近では、水圧の弱さで設置が不可能という事は減っている傾向にあります。

停電の時に使えない
タンクレストイレは電気を使って水を流すため、停電になるとバケツに水を汲んで流さなくてはなりません。

 

「もうひとつ、大きな違い~メリットあり、デメリットあり~」

手洗いが付いていない
・タンクありトイレではトイレの後に簡単に手を洗うことができます。
➡子供は届かない、タンク周りに水がはねて汚れる、といったデメリットも
・タンクレストイレでは手を洗う為に洗面所に移動する、もしくはトイレ空間に手洗い器を設置する必要があります。
➡トイレスペースが必要、リフォームでは手洗い器用の給水管、排水管が必要となり、大掛かりな工事となります

 

機能と値段はどうだろうか・・・。
タンクレストイレの方が高いです。機能が充実しているものが多いのです。
機能を絞って比較してみると、同等の機能のタンクレストイレとタンクありトイレでは価格の差は1万円~5万円程度と、最近では差額も小さくなってきています。
タンクありトイレでも高機能な機種は20万円を超える物もあります。


「タンクレストイレ」と「タンクありトイレ」最新型のトイレはどちらも節水機能含め、大変充実しています
トイレスペース・必要な機能・生活スタイル・家族構成に合わせてじっくり検討してくださいね

 

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